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17:05
朝鮮民主主義人民共和国外務省クォン・ジョングンアメリカ担当局長が談話を発表しました

朝鮮民主主義人民共和国外務省クォン・ジョングンアメリカ担当局長が11日、談話を発表しました。

談話は次の通りです。

阿呆は大きくなるほどもっと大きな阿呆になると言うが、正に南朝鮮当局者を指しての言葉である。

南朝鮮当局が合同軍事演習「同盟19-2」を「後半期韓米連合指揮所訓練」と名を改めて11日から本格的な訓練に入ると公表したことがそれである。

演習の名ばかり変えるといって、訓練の侵略的性格が変わるとか、またわれわれを難なくだませると思うならそれこそ愚の骨頂だ。

硬いかたまりの便を錦の風呂敷で包むといって悪臭を匂わせないとは限らない。

看過できないのはわれわれの正常な通常兵器の近代化の措置のことで、大統領府が戦時でもないのに、「緊急関係長官会議」なるものを招集するなどして大騒ぎすることだ。

先日行われた朝鮮人民軍の威力デモンストレーション射撃の時、射程1つまともに判定できず、慌てふためいて世人の嘲笑の的となったことから教訓を汲み取る代わりに、自分がでしゃばって言うことでもないのに、かって出て夜明けの深い眠りから覚めることもなく大騒ぎするのが実に哀れでならない。

大統領府のこうしたぶざまな行為が南朝鮮「国民」の目にはまともな安保を云々する「主人」に写るかも知れないが、われわれの目には怖気づいた犬の吠え声にしか見えない。

アメリカ大統領もわれわれの通常兵器の開発試験をどの国もやるとても小さいミサイル試験だとし、事実上、主権国としてのわれわれの自衛権を認めているが、いったい南朝鮮当局が何でわれわれの自衛的武力建設に対して、軍事的緊張激化、停止の催促などと出任せに言うのかということだ。

それに、平時でもなく、われわれに反対する戦争演習をおおっぴらに繰り広げる渦中に、われわれを責めつけようとし、一層大騒ぎするのだから、これこそ盗人猛々しいあつかましい行為だと言わざるをえない。

われわれの相手がこれぐらいの低い水準だとは本当にもどかしい限りである、

南朝鮮当局が軍事演習の名ばかり変えるといって、この度の急場を無難に凌げると思うなら、それこそ大間違いだということだ。
これから対話への追い風に乗じてわれわれが対話に臨むといっても、あくまでこのような対話は朝米間に開かれるものであって、北と南の間の対話でないことをはっきりと知るのが良かろう。

軍事演習での概念の敵が明らかにわれわれと決められているが、今後、こういった類の軍事演習をあっさりと止めるか、軍事演習をしたことについてせめてもの弁解やら、解明やらでも真面目にする前には北と南の間の交渉そのものが難しいと言うことを考えるべきだ。

われわれはこれについて必ず計算し、南朝鮮当局の動きを注視するだろう。

またもやチョン・ギョンドゥごときの笑い種を押し立てて、体面でも維持しようとほらを吹くなら、火に油を注ぐといった愚かごとになるだろう。

それほど安保について心配する大統領府だから、明け方の深い眠りに着くのはもうらちが明かない、と言うことだ。 

Category: 日本語 | Views: 806 | Added by: redstartvkp | Tags: Military, DPRK, South Korea, North Korea, MFA, Korea